今週最終回を迎えた「DARKER THAN BLACK-流星の双子-」の簡単な感想
簡単に言ってしまえば、厨二病アニメ(マテ
もう少し詳しく言えば、大人のための異能力バトルアニメ、この大人のためのってのがミソかと。
下手すれば子供っぽくなってしまう、異能力バトルものを大人の視聴に耐えゆる、むしろ大人向けに描いたこの作品、とにかくバトルシーンのかっこよさと、リアルであり毒のある世界観には魅せられます。
登場人物の感情や思惑がストレートにときには繊細に描かれており物語をさらにドラマチックに仕上げてあります。
第1期の黒の契約者からそうだったけど話の核心がとにかく見にくい、それでも1期よりは分かりやくなったかな、前作から張られている伏線をふくめると、とにかく伏線が多いそして回収率が結構低い、重要なファクターであるゲートのことすら今回はほとんど触れられず結局あれが何なのか分からない、しかしそれがいい!!
しかし少し残念なのが、前作よりも男臭さが無くなった点かと、まぁ主人公が女の子だしねしょうがないか、うんしょうがないね。
また、今回様々な契約者の能力と対価が面白いです、特に契約対価。
能力を使う度に「男にキスをすること」や「お菓子を焼く」などホント面白、しかもこの対価も物語に深みを与えています。
あえて不評を言うとすれば、
1期を見てないと人間関係が分かりにくことでしょうか、これは続き物の宿命ですねw
とくに、メインキャラクターは1期からの出ているキャラクターが多いので1期を見てないと憶測で見ないといけないというのは、正直もったいな。
ぜひ2期を見たけど1期を見てないという人には1期からもう1度見て欲しい、1期の男臭さはたまらないです。
最後に今回はシナリオ面ばかり書いたが、作画のレベルも高く、今期では今年放送されたアニメでもトップレベルの作品だと思います。
うーん、感想書くの難しい今まで自分がどれだけ感覚で話してたが分かるなぁw